ヨットって? その1 エンジョイ!自分

 

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海がお好きなんですね。

どう海と関わるかは人それぞれ。

ダイレクトに飛び込んでスイミング、あるいはサーフィンやダイビング

全身ずぶ濡れは当たり前ですから、ウインドサーフィンもダイレクトの部類でしょうか

ヨットは時々全身ずぶぬれになりますが

サーフィンやウインドサーフィンよりも海に対してダイレクトではありません

ヨットは小さくてもボード(Board)ではなく、ボート(Boat)です

まがりなりにも船ですので人がおちつけるスペースがあります

 

このスペースがある分、傾きに対しても転覆するときでも時間的余裕が生まれます

小さいヨットほどその余裕はわずかのものでしかありませんが、

ボードと比べれば桁違い

傾いてきたらどうすればいいか、考える時間があるのです

 

海や風に対しておちついて対処ができる時間と距離

これが感性にピッタリ合う方なら、その方は生まれついてのヨットマンあるいはヨットウーマンです

乗れば乗るほど好きになり、どこまでも、とんでもないところまで行っちゃう方かもしれません

どこまで行っちゃう自分なのか、お試しいただくのもご一興ではないですか?

 

そうは言うけどヨットってむずかしそう

理論だ、スキルだ、姿勢だ、風を読めぇ!

これ、ぜんぶ身に付けなきゃいけないの?

平成から令和はわかりやすさとおもしろさがテーマです

むずかしそう、たいへんそうではイケマセン

ヨットはまるごとワシづかみしちゃえばとてもシンプルです

まるごとワシづかみってどうやるの?

乗っちゃえばいいんです それもひとりで

え、これに乗るの?どうやって?あ、そうか

ティラーってなんだ? あ、これか

動いてる、動いてる、走った! 走ったぁ!

ブームのある方、ブームってなんだっけ、あ、こっちか、いや、逆だ

できる、できる、風ねぇ、いやいやヨットかぁ

どんな感じですか?

う~ん、いいねぇ!

まるごと掴むとことばにはならないようです

 

ひとりで乗って、ことばでは伝わらないヨットの丸ごと理解

これがあるから理論が腑に落ちます

えっ、いきなりひとりであぶなくないか?

ごもっともです まだ慣れてないうちは安心できる状況でなければイケマセン

ここ鎌倉は相模湾の奥の奥

背の立つ遠浅が波打ち際から50m以上続いています

おまけに波が穏やかな材木座

背の立つ浅いところでのひとり乗り

コーチもそばで見守ります

いつでも止まれる、休める、浜に帰れる、背も立つし

おまけに考える余裕をくれるヨットです

乗って10分、慎重な方でも30分で別人です

どうやら平気!から、これなら行ける!までの早いこと

慣れてきて見切りがつくと大胆不敵

この辺りが沈(ひっくり返ること)のしどきです

でも、あ~やっぱりという感じで感覚的には想定内

沈してもみなさん笑顔 ひょっとしてやってみたかったりして

このひとり乗り経験があるとヨットの理論はスイスイ理解

そおだったのかぁ! よぉし、今度はぁ~!

理論がわかれば即実践

考えながら理論がその場で実現する快さ

ヨットって小型のひとり乗りでも考える時間が持てる大きさと安定性

こうやれば、こうなるはずだ、おお~、そうかぁ!

乗るたび深まる理論と応用

相手は千変万化の風と波

ジャストに合ったとき、これだぁ~!

初めてでもわかります

ヨットって自分を楽しむ乗り物なんです

 



 

ビー・ウインズ・セイリングクラブ

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