ヨットって? その16 百聞よりも・・・

 

見ちゃえばいいんです、それも間近で

まったく同じヨットでセールも同じ、これ、理想的

前行くヨットについて行ってみてください

できれば15m(3艇身くらい)以内で


同じヨット、同じセール、ブームの角度も合わせて同じ

前行くヨットと同じ走りになるはずです

前のヨットがハイクアウト、同じとこまで来たら私もハイク

間隔がときたま広がり、ときたま縮むはずが・・・差が縮まないで開いていく・・・

同じ風、同じ走りのはずが、どうして?


すぐそばで、同じヨットで、同じ走りをしていると、スピードの差にすぐに気付きます

また、クローズホールドでしたら、角度の差にすぐ気付きます

どうしてこの差が生まれるか?


あっ、ブーム角度ちょっと違う、引き込み過ぎているんだ

トラベラーシートの引き込みが足りないか

ブームバング締めてなかったぁ~

体をわずかに動かして、ヒールさせてないんだぁ…

そうか、風下に行き過ぎなんだ

どれも滑らかセイリングに欠かせない大事なポイント

ことばじゃイメージ湧きにくい

見て比べれば一目瞭然

自分で考えて自分で気付く

だから染み込む知識と技術


これ、すぐそばでないとわかりにくいんです

15m以上離れていると同じ風ではありません

また、距離が遠くなると何をどうしたのか、どんな操作をしたのかがわかりません

ブローが来たとき、どう凌ぎ、どうスピードに変えているのか

風が振れたり、弱まったりしたとき、どうスピードをキープしているのか

その操作と動作を目の当たりにすることで、あぁ、そうか!


そのうち始まるクローズ(ホールド)ゲーム

スピード取るか、(上り)角度を取るか、どこでタッキングが効果的、あるいは逆転チャンス?

ゲームを楽しみながら、あるとき…わかったぁ!

いつのまにか対処がジャスト、風の息と風の振れ

こうなるとタッキングも鋭く正確


いつでもセイリングパートナーがいれば理想的

知らない間にわかってしまうセイリング

気付かぬうちにうまくなる…これ、私共ビー・ウインズのコンセプト

スクールでもクラブ乗艇でも、ひとりで乗れる風域だったら2ハイ以上出して走りましょう

○○さぁ~ん、風上スタートで見てみて下さぁ~い

風が強くなってきました、○○さん、後ろついてきて下さぁい

いつでもコーチがスタンバイ


安心システムだからリラックス

リラックスしてると、見てるだけでいろんなことに気付きます

いつの間にか風に合わせた挙措、動作

風を読んでの先回り

もうセイリングは一生モン…です

 

 

 

ビー・ウインズ・セイリングクラブ

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